靭帯損傷
腿の靭帯損傷(筋・腱損傷)
2023.06.01
①大腿四頭筋損傷
(1)概要
大腿四頭筋は、太腿の前側にある筋肉で、大腿直筋・中間広筋・外側広筋・内側広筋の4つの筋肉から形成されます。
大腿四頭筋は膝を伸ばす役割があります。部分断裂がほとんどですが、筋肉や腱が完全に断裂してしまうこともあります。
(2)症状
太もも前側の痛み、腫れ、圧痛、膝を曲げたときの痛み
(3)認定されうる後遺障害等級
後遺障害等級第12級の12 | 局部に頑固な神経症状を残すもの |
後遺障害等級第14級の9 | 局部に神経症状を残すもの |
②ハムストリング損傷
(1)概要
ハムストリングは、太腿の裏側にある筋肉で、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋 の3つの筋肉から形成されます。
ハムストリングは膝を曲げる役割があります。部分断裂がほとんどですが、筋肉や腱が完全に断裂してしまうこともあります。
(2)症状
太もも裏側の痛み、腫れ、圧痛、歩行時の痛み
(3)認定されうる後遺障害等級
後遺障害等級第12級の12 | 局部に頑固な神経症状を残すもの |
後遺障害等級第14級の9 | 局部に神経症状を残すもの |