労災コラム

靭帯損傷

腿の靭帯損傷(筋・腱損傷)

2023.06.01

①大腿四頭筋損傷

(1)概要

大腿四頭筋は、太腿の前側にある筋肉で、大腿直筋・中間広筋・外側広筋・内側広筋の4つの筋肉から形成されます。

大腿四頭筋膝を伸ばす役割があります。部分断裂がほとんどですが、筋肉や腱が完全に断裂してしまうこともあります。

(2)症状

太もも前側の痛み、腫れ、圧痛、膝を曲げたときの痛み

(3)認定されうる後遺障害等級

後遺障害等級第12級の12 局部に頑固な神経症状を残すもの
後遺障害等級第14級の9 局部に神経症状を残すもの

②ハムストリング損傷

(1)概要

ハムストリングは、太腿の裏側にある筋肉で、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋 の3つの筋肉から形成されます。

ハムストリング膝を曲げる役割があります。部分断裂がほとんどですが、筋肉や腱が完全に断裂してしまうこともあります。

(2)症状

太もも裏側の痛み、腫れ、圧痛、歩行時の痛み

(3)認定されうる後遺障害等級

後遺障害等級第12級の12 局部に頑固な神経症状を残すもの
後遺障害等級第14級の9 局部に神経症状を残すもの

この記事の監修者弁護士

小杉 晴洋 弁護士
小杉 晴洋

被害者側の損害賠償請求分野に特化。
死亡事故(刑事裁判の被害者参加含む。)や後遺障害等級の獲得を得意とする。
交通事故・学校事故・労災・介護事故などの損害賠償請求解決件数約1500件。

経歴
弁護士法人小杉法律事務所代表弁護士。
横浜市出身。明治大学法学部卒。中央大学法科大学院法務博士修了。

所属
横浜弁護士会(現「神奈川県弁護士会」)損害賠償研究会、福岡県弁護士会交通事故被害者サポート委員会に所属後、第一東京弁護士会に登録換え。